【日本朝日新闻报道】名古屋大学的研究小组26日在大阪市举行的日本物理学会上公布,东京电力福岛第一核电事故中,2号机组有放射性物质释放,核燃料70%可能从堆芯熔穿掉落至下封头。该研究使用的是μ子,类似X射线的原理,对核电站反应堆进行透视。 东电公司3月份对1号机组也发表了透视检查的结果。名古屋大学是从去年开始和东芝公司共同开始调查的。与没有发生事故的5号机组相比,2号机组的堆芯几乎已经没有核燃料了。把误差考虑进去,熔落的核燃料应该70%-100%之间。但是目前还不是很清楚熔落核燃料的具体位置。 据推断,东电二号机组中的核燃料还有一部分残留在堆芯。今后将进一步使用μ子进行高精度的透视,以及用机器人进行调查。名古屋大学的森岛邦博助教说:这次的结果,对将来如何取出熔融的核燃料有帮助。 μ子是一种可以穿透混凝土和铁,却不能穿透铀等密度高的物质,用来调查核燃料的位置。(作者:熊井洋美;中国核网独家翻译)
新闻原文: 東京電力福島第一原発事故で放射性物質を放出した2号機について、核燃料の7割以上が炉心から溶け落ちている可能性が高いとする解析結果を、名古屋大など のチームが26日、大阪市であった日本物理学会で発表した。大気中を飛び交うミュー粒子という素粒子を使ってX線のように原子炉を透視する手法で調べた。 原子炉を透視する調査の結果は東電などが1号機で3月に発表した例がある。名大は昨年から東芝と共同で調査を開始。事故を免れた5号機との比較で、2号 機の炉心に核燃料がほぼ存在しないとの結果を得た。解析の誤差も考慮し、溶け落ちた核燃料は70~100%の可能性が高いと結論づけた。落ちた核燃料がど こにあるかは確認できていないという。 東電は2号機の核燃料について、コンピューター解析などから一部は炉心に残っていると推定している。今後、ミュー粒子を使ったより精度の高い透視やロ ボットによる内部探査でさらに調べる予定だ。名大の森島邦博特任助教は「今回の結果を将来の溶融燃料の取り出し方法の検討に役立ててもらえれば」と話す。 ミュー粒子は、コンクリートや鉄は突き抜けるが、ウランなど密度の高い物質には遮られやすい性質があり、核燃料の位置を調べるのに使われている。(熊井洋美) 原文地址: http://news.yahoo.co.jp/pickup/6175626
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